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会社を船に例えると・・・

就職活動をしている時に、名の知れた大手企業に入りたい!って思う人は少なくないと思う。一方、ベンチャー企業で会社の成長と自身の成長をリンクさせて、若いうちから裁量権のある仕事をしたい!って思う人も少なからずいる。

※ベンチャー企業に行けば、成長できると考えるのは危険。
 そもそも成長できるかどうかは自分次第なので。

一方、就職をせずにそのまま起業をする人もいる。人それぞれの価値観があるので、必ずしもこっちが正解!ということはないと思う。

周りの友人に大手企業に行った人、ベンチャー企業に行った人、起業した人がそれぞれいて色々話を聞くことがある。その中でふと感じたことは、会社を船に例えるとしっくりくるのではと考えました。

※船⇒会社、クルー:社員、海⇒経済

①大手企業の場合

クルーが多く乗れる大きくて豪華な船で、安定感があって着実に進む。
整備されたプールのようなイメージ。

小さい波や風ではびくともしない。船の中は非常に快適なので、
動かないでまったりしている人も中にはいる。

周囲からは、いつかはこんな船に乗ってみたいと、思われる。
波が乱れても、すぐに沈没することはなく、安心して乗っていられる。

ただ、方向性を誤るとタイタニック号のように沈没してしまう。
このご時世、大きな船=安定と思い込むのは危険である。

②ベンチャー企業

クルーが少人数しか乗れない、小さな船。
小さい波や風にも大きく揺れる場合がある。

ところどころ穴があったりして、それをなんとか防ごうと、
クルーが必死に動き回る。一人一人のクルーが自ら考え、

行動を起こさないと、船は前に進まないどころか沈没してしまう。
クルー1人1人が与える影響範囲が大きいため、とにかく動き回って、

時には大きな軌道修正を行う場面が出てくる。
柔軟にかつスピーディーに変化することが大切である。

③起業

船がそもそもない。なので、ゼロから船を創り上げていく楽しみがある。
どんな船を作るのか?誰と一緒に船に乗るのか?

どこを目指して出発するのか?という点をまずは考えないといけない。
最初は潮流(市場)の流れで勢いをつけて出発し、流れが止まったら、新しい流れを見つけて進んでいく。

出発させてからは、常に船を改造して、船が少しずつ大きくなったらクルーを増やしていく。
ただ、一度に増やしすぎると食料(キャッシュ)が
なくなってしまう可能性があるので、バランスを考えなければならない。

船の大小に関わらず言えることは、
沈没(倒産)した時にいかに自らの力で陸まで泳ぎきれるか?という点。

そのためには、体力(どこの会社でも通用できる力)が必要である。
つまり、船という外部に頼るのではなく、自分の力をつけるという内部に頼ることが1番安心なのでは?と考える。

会社の看板に頼ることなく、自らがどこの会社に行っても通じる力を身につけることが、本当の安定に繋がると思う。

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