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価値のモノサシは人それぞれである

青い星

この絵はスペインの画家ジョアン・ミロが描いた「青い星」という作品である。オークションで約29億2000万円で落札されている。

正直、このくらいの絵であれば幼稚園児も描けるのでは?と疑ってしまうレベルである。

しかし、この絵に約29億払って購入する人が世の中にいる。この絵のどこにその金額に見合った価値があるのだろうか。

人それぞれ価値観が異なるので、なんともいえないが、この絵を購入した人にとっては合理的な判断のもと対価に見合った買い物をしていると考えているに違いない。

以前のブログに書いたけど、価値の源泉は希少性にあると思うから、この絵が有名な美術家が描いた世界でたった一つの絵画ということであれば、それを独占したいという欲求があって、大金を払ってでも購入する価値があると感じたのかもしれない。

価値には決められたモノサシがなく、その人その人の判断によって価値が決定する。価値を感じるポイントは人それぞれ異なり、普段価値を感じないものにも新しく付加価値をつけることによって、新たな価値が生まれる。

100円ショップのガラスのコップを買って、それをそのまま200円で売ろうと考えても誰も買ってくれない。ただ、そのガラスのコップにミッキーマウスの絵を貼ることによって、500円で売れる可能性が出てくる。

価値のないものに対して、付加価値をつけることで、新しい価値がそこには生まれる。

普段価値がないと感じるもの対して、どのような付加価値をつければ化けるか?付加価値をつけることによって、誰が欲するか?という点を考えることは大事だと思った。

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