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(本)為末大著『諦める力』勝てないのは努力が足りないからじゃない

何を「普通」ととらえるかで人生が変わる

為末さんは、新たな一歩を進むためには「環境を変える」ことが手っ取り早いと考えています。特に気に入ったフレーズはこちらです。

人はすごいことをやって引き上げられるというよりは、「こんなの普通でしょ」と思うレベルの底上げによって引き上げられる。

なるほどと思いました。普段当たり前にやっていることは、その人の環境にとっては当たり前かもしれないけど、別の環境にいる人にとっては当たり前ではないと感じることは多々あります。

つまり、自分が「こうなりたい!こうありたい!」と思ったときに、実現しやすい環境にいるかどうかが重要であるということです。

人は環境に適応する能力があるため、長い間同じ環境にいた場合、慣れてしまって、今いる環境が当たり前だと勘違いをしてしまう可能性があります。そのときに、長く続けているからという理由で諦めないということは、時として時間を浪費してしまうことに繋がりかねません。

為末さんは、人生は可能性を減らしていく過程と捉えており、年を重ねるごとに選択肢の幅が狭まるという考えをもっています。

今自分が当たり前のように続けていることに対して疑問をもち、ポジティブに「諦める」という選択肢を選べるようになりたいと感じた一冊でした。

 

2013/06/01 |

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