tikuson

(本)為末大著『諦める力』勝てないのは努力が足りないからじゃない

何を「普通」ととらえるかで人生が変わる

為末さんは、新たな一歩を進むためには「環境を変える」ことが手っ取り早いと考えています。特に気に入ったフレーズはこちらです。

人はすごいことをやって引き上げられるというよりは、「こんなの普通でしょ」と思うレベルの底上げによって引き上げられる。

なるほどと思いました。普段当たり前にやっていることは、その人の環境にとっては当たり前かもしれないけど、別の環境にいる人にとっては当たり前ではないと感じることは多々あります。

つまり、自分が「こうなりたい!こうありたい!」と思ったときに、実現しやすい環境にいるかどうかが重要であるということです。

人は環境に適応する能力があるため、長い間同じ環境にいた場合、慣れてしまって、今いる環境が当たり前だと勘違いをしてしまう可能性があります。そのときに、長く続けているからという理由で諦めないということは、時として時間を浪費してしまうことに繋がりかねません。

為末さんは、人生は可能性を減らしていく過程と捉えており、年を重ねるごとに選択肢の幅が狭まるという考えをもっています。

今自分が当たり前のように続けていることに対して疑問をもち、ポジティブに「諦める」という選択肢を選べるようになりたいと感じた一冊でした。

 

2013/06/01 |

コメント/トラックバック

トラックバック用URL:

この投稿のコメント・トラックバックRSS




管理人にのみ公開されます

*

関連記事

オススメ記事

同窓会のジレンマ〜働き方の多様性と自身への問い〜

Facebookユーザ増加に伴い、昔の友人と容易に繋がることができ、連絡をとったり、小学校や中学校の同窓会をするなどのイベントが増えたのではないでしょうか? Facebookでイベントのグループを作っ...

続きを見る

【感想】A8フェスティバル 2013年 in 渋谷ヒカリエに参加しました!

先週の9月7日(土)にA8フェスティバルに参加しました。 A8フェスティバルとは? 株式会社ファンコミュニケーションズが主催するアフィリエイターを集めた大規模なイベントです。毎年渋谷で行われており、今...

続きを見る

【第2回目】企画+デザイン+プログラミング=アプリ開発

アプリ開発をする上で企画・デザイン・プログラミングの3つの役割が必要となる。 ①企画 まずはどんなアプリを作るのか?という企画から始まる。 アプリを作る目的やターゲット層、販売価格などの詳細を明確にす...

続きを見る

『進撃の巨人』が現代社会を投影している理由〜家畜と社畜の類似点〜

『進撃の巨人』を野球マンガと勘違いした人は多いでしょう。実際は、巨人は巨人でも大型な人間という意味の巨人であり、野球は一切でてきません(笑)。『進撃の巨人』については先日ブログで書きましたので、こちら...

続きを見る

実際にNAVERまとめを作ってみた件

    SNSの普及やスマートフォン登場などのような技術革新によって、昔と比べてより個人が意見を発信しやすい環境になり、カリスマブロガーや著名人のブログなど、インターネット上におい...

続きを見る