tikuson

(本)為末大著『諦める力』勝てないのは努力が足りないからじゃない

何を「普通」ととらえるかで人生が変わる

為末さんは、新たな一歩を進むためには「環境を変える」ことが手っ取り早いと考えています。特に気に入ったフレーズはこちらです。

人はすごいことをやって引き上げられるというよりは、「こんなの普通でしょ」と思うレベルの底上げによって引き上げられる。

なるほどと思いました。普段当たり前にやっていることは、その人の環境にとっては当たり前かもしれないけど、別の環境にいる人にとっては当たり前ではないと感じることは多々あります。

つまり、自分が「こうなりたい!こうありたい!」と思ったときに、実現しやすい環境にいるかどうかが重要であるということです。

人は環境に適応する能力があるため、長い間同じ環境にいた場合、慣れてしまって、今いる環境が当たり前だと勘違いをしてしまう可能性があります。そのときに、長く続けているからという理由で諦めないということは、時として時間を浪費してしまうことに繋がりかねません。

為末さんは、人生は可能性を減らしていく過程と捉えており、年を重ねるごとに選択肢の幅が狭まるという考えをもっています。

今自分が当たり前のように続けていることに対して疑問をもち、ポジティブに「諦める」という選択肢を選べるようになりたいと感じた一冊でした。

 

2013/06/01 |

コメント/トラックバック

トラックバック用URL:

この投稿のコメント・トラックバックRSS




管理人にのみ公開されます

*

関連記事

オススメ記事

働き方の多様性から生まれるフリーランスやノマドワーカーという生き方

Coffeeshop Prop Humor No. 1 / Pen Waggener フリーランスやノマドワーカーという言葉が、今年に入って急に広まり、ブログや書店で触れる機会が多くなった。 最初は、...

続きを見る

小学校の同窓会に想ふ

小学校の同窓会に行ってきました。土曜日。なつかしの地元、青葉台駅。今回は、小学校4年の時の同窓会。中学受験をして私立に行った人もいるので、10年ぶりくらいに会った人もいた。 最初は一瞬、誰だか分からな...

続きを見る

最強のフレームワーク

本を読んでいて、このフレームワークは使えるというものがあったので、2つ紹介したいと思います。 【人の課題を分析するときのフレームワーク】 仕事でも、プライベートでも、何かしらの解決しなければならない課...

続きを見る

自己実現の欲求と「何のために働くのか」ということについて

仕事とプライベートをはっきり分けて、バランスよく生活するという、ワークライフバランスの考えに疑問を感じています。 仕事とプライベートはトレードオフの関係ではないし、優先順位をつけて時間配分を調整して生...

続きを見る

【フリーランス育成講座】デジタルハリウッド×面白法人カヤック

私がGoogleリーダーで購読しているブログの中で、お気に入りのイケダハヤトさんのブログの中で紹介されていた記事が面白かったので紹介します。 専門学校のデジタルハリウッドと、面白法人カヤックがコラボし...

続きを見る