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(本)知っておきたいホントに大事なお金の話

表紙とタイトルに惹かれて本屋で立ち読みをしていたのですが、内容が面白く、ためになりそうだと判断したので即購入。最近、本を買う前にじっくり吟味して買うようになった。というのも、つまらない本や役に立たない本を買ってしまうと、本代だけでなく読む時間がもったいないを感じるから。

 

今回の知っておきたい ホントに大事なお金の話は、イラストが適切に入っていて、わかりやすくお金について書かれており、買って正解だった。著者のプロフィールにMBA取得やグロービス経営大学院教授などとあったため、間違いないだろうと事前に思っていたが、やはり良書だった。

 

本のタイトルの前に『日本人が教わらなかった』とあるように、日本では小学校や中学校でお金についての授業が少なく、そもそもお金ってなんだっけ?お金はどうやって殖やすのか?投資ってなに?といった内容を学ぶ機会がアメリカなどの外国と比べて少ない傾向にある。

 

本書では、お金の力、お金を時間の関係、殖やし方、守り方、稼ぎ方、使い方、お金と経済、お金と幸せという項目で書かれている。経済学やファイナンスの言葉が登場するが、噛み砕いてシンプルに書かれているので、非常にわかりやすい内容であった。

 

特に印象的だったフレーズを紹介する。

 

  • お金は自由に動かせること自体に価値があり、自由を失う時間が長いほど金利が高くなる
  • 金融の世界ではリスクは『危険なもの』ではなく、『(収益の)変動制』と定義されており、『(儲けの)ブレ幅』
  • リスクとはリターンを生み出す源泉であり、リスクがなければリターンは生まれない
  • リターンに対して健全な期待を抱くことが大事
  • 預金は銀行に、国債は政府に、株式や社債は会社に、そして投資信託は運用担当者にお金を託し運用してもらっている
  • ひとつのかごに卵を盛るな⇒ポートフォリオの考え方
  • 魚を100円で仕入れて、自分のお店で120円で売ったとすると利益は20円。この20円が生まれたのは、魚屋という仕組み=付加価値の提供があったからであり、付加価値の提供がお金を稼ぐもとになる
  • 皆と同じことをやるのではなく、ユニークな着想で新たな付加価値を生み出す、『個人の差別化戦略』が大事
  • 経済を巡るお金は、人体の血流に似ている
  • お金の量と、幸福度は必ずしも比例しない

 

会社に利益をもたらしても給与が増えない理由や、住宅ローンや生命保険のリスク、インフレやデフレについてなど、イラストを交えてわかりやすく書かれていたため、内容理解に役立った。

 

本を買って読む行為は、自己投資であり、ローリスクハイリターンだと思っている。今後も気になった本があれば、積極的に買って知識量を増やし、活かしていきたいと思う。

 

2013/09/01 | ブログ

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